マウリツィオ・サッリとエンゴロ・カンテの難問

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画像出典元 sportskeeda

今シーズンはアンカーの位置を新加入の MF ジョルジーニョに譲り、中盤の右にポジションを移した MF エンゴロ・カンテですが、あるメディアが彼のインパクトに欠ける攻撃力とポジションのミスマッチを指摘し、この問題を解決すべきと提言しているようです。

 

引用記事の和訳

マウリツィオ・サッリがチェルシーに来たとき、彼にはチェルシーを次のレベルへと導く意識があった。

アントニオ・コンテの下での面白みのないディフェンシブサッカーで過ごした月々と、ジョゼ・モウリーニョの不機嫌な 3回目のシーズンはまだ完全に記憶を払拭できていないが、チェルシーのファンは、攻撃を変える監督を待ち望んでいた。

ファンたちは、両監督のチームが 1シーズンタイトルを獲得し、次に 1回ではなく 2回も完全に失敗に終わるのを見てきた。だから、SSC ナポリを次のレベルへと導いた彼のサッカースタイルを実現するためにサッリに押し寄せたプレッシャーは非常に強かったと言えるだろう。

彼の最初の 11試合で 8勝を挙げたマウリツィオ・サッリは、水を得た魚のようにプレミアリーグでの生活に適応している。サッリと彼のコーチングスタッフは、シーズンの 3分の1 のうちに守備的なチェルシーをリーグで最も見栄えの良いチームに変えてしまった。

あらゆる意味でプレーを指示するジョルジーニョとの新たな契約は、このシーズンで語られる話のひとつである。

サッリと同じようにナポリからチェルシーへ戦いの舞台を移したブラジル生まれのイタリア人は、ブルーズのメトロノームとして中盤の選手たちを効率的なペースで維持し、相手守備陣にギャップを作ることを目指している。

同僚のマテオ・コヴァチッチとの新たな契約も、サッリのシステムで彼の技術的スキルとダイナミズムが上手く融合したことによりシーズンの初期に強い印象を与えている。元気になったロス・バークリーは、エバートンで相手 DF に脅威を与えたレベルに戻ってきた。ルーベン・ロフタス=チークは、彼が得たチャンスが何であれ、引き続き印象づけている。

しかし、エンゴロ・カンテのことについては同様に語ることはできない。おそらく得意とするスタイルでは世界で最高峰のカンテは、ジョルジーニョの合流以来、ポジションを離れてプレーすることを余儀なくされている。ジョルジーニョがより深いポジションで役割を果たすことにより、カンテは 3人の中盤の右サイドにシフトさせられている。

シーズン開始当初は、ディフェンスのために十分なエネルギーを蓄えている間にフランス人がアタッキングゾーンで危険に映り、刺激的な動きに見えた。サッリは、ナポリで敷いた彼の中盤トリオのなかでナポリの MFアラン・マルケスの役割をカンテに模倣させようとしている。

残念ながら、2人のプレイヤーは全く同じではない。彼らはどちらもチームのディフェンスを司る力強い選手だが、カンテはブラジル人よりもはるかに守備的だ。そして、それはプレーが示している。アランが試合の両面でジョルジーニョを補助する間、カンテは敵アタッカーのマークにつくようにしている。彼の遅い走り込みがボックスへのヘルプに向かっている間、元レスターの MF は、パスを重視する役割を再現することが難しいと感じている。

公正であるために、これはカンテを批判していない。レスターとチェルシーでの 2シーズンで、彼は中盤にアンカーすることができ、少数の選手でボールを動かしてキープできることを証明した。しかし、サッリの下での新しい役割では、カンテは相手陣地にボールがあるときに姿が消えているように見える。彼としては信じられないほど、カンテのパス範囲は決して彼の最強の武器ではなく、この役割においてその弱点はすでに明らかになっている。

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コヴァチッチとバークリーの両方をスターターとするとディフェンス面では悲惨なことになるが、27歳の選手は攻撃時には幾分失われているように見えるが、ルーベン・ロフタス=チークの使い方も不思議だ。ドリブルが強力なランナー、ロフタス=チークは、チェルシーの攻撃にまだ別の次元を追加する可能性がある。しかし、彼はディフェンス能力に欠けており、チェルシーのディフェンスはジョルジーニョよりも多くの援助が必要となるため、彼はチャンスを待たなければならないだろう。

今のところ、チェルシーは中盤 3人の右にカンテを据えても十分な攻撃力があり、パスを駆使した試合運びとダイナミズムで相手を圧倒できている。ブルーズはディフェンス面も強固で、攻撃的に見える。

しかし、シーズンが進むに連れて対戦相手が彼らの動きについてよりスマートになると、チェルシーはこのカンテの問題を解決する必要がある。

引用元 sportskeeda、和訳者 cheren

 

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