マウリツィオ・サッリのプレースタイル「サッリ・ボール」の戦術分析

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画像出典元 sportskeeda

今シーズンからチェルシーを率いる監督マウリツィオ・サッリが導入したプレースタイル「サッリ・ボール」について、地元メディアがプレーの傾向を分析しているようです。

 

引用記事

チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリは、今シーズンプレミアリーグで無敗を継続している。チェルシーは今のところプレミアリーグの順位で 3位に位置しているが、彼らはすべてがきちんと稼働しているように見えており、非常に快適に感じられる。

サッリが世界で最高のマネージャーではないにしても、最高峰の一人だということは間違いないだろう。彼はサッカーの分野での哲学者であり、彼は想像力を現実に変える。

サッリは彼がナポリからチェルシーに持ってきた「サッリ・ボール」というスタイルを持っている。サッリ・ボールでは、特にディフェンシブ・サードでのポゼッションを維持するという特徴がある。これは、サッリが SSC ナポリ時代に有名になったのと同じシステムである。

引用記事 sportskeeda、和訳者 cheren

 

サッリ・ボールの基本理念

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サッリのチェルシーは、常にボールをディフェンシブ・サードで保持するようにしている。彼らは DF を中心にボールをローテーションさせ続け、ほとんどの攻撃をここから始める。そして、DF ダヴィド・ルイスが攻撃陣のトリオを早急に見つけ出せるというビジョンを持っているということが、ボーナスにつながっている。

チェルシーは高いラインでプレーし、フィールドにプレスを掛けるので、相手選手は最初のタッチでミスを犯すこととなり、その結果チェルシーはボールを保持する。

アタッキング・サードでは、チェルシーは相手のディフェンスラインの間で垂直のパスを出し、ディフェンスの穴を突き破る。

引用記事 sportskeeda、和訳者 cheren

 

ディフェンスライン

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チェルシーのディフェンスラインは高い位置で維持されている。通常フルバックが相手チームからの攻撃に対処するが、チェルシーでは DF マルコス・アロンソに完全に攻撃に参加する自由が与えられている。その間、DF セサル・アスピリクエタは自陣営内にとどまり、オフェンスにあまり寄与しない。

ダヴィド・ルイスは、ボールを渡すのに相応しい選手を見つけるというビジョンを活かし、ロングボールを放つ。そして DF アントニオ・リュディガーは普段からディフェンスに徹し、彼の獲物が到着するのを待つ。

引用記事 sportskeeda、和訳者 cheren

 

チェルシーの中盤と攻撃

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チェルシーは、アタッキング・サードでたくさんのチャンスを創造するための十分な中盤でのリソースを持っている。MF コヴァチッチや MF バークリーは通常中盤を回るように位置を変え、MF カンテが中盤の深い位置に待機する間に攻撃に加わる。

しかし、サッリが MF ジョルジーニョにその任務を負担させたことにより、カンテは今では攻撃に頻繁に参加するようになった。これは、更に相手ディフェンスへの脅威を形成する。

FW エデン・アザールは、攻め上がってきたマルコス・アロンソの攻撃に割り込み、補うことを可能にする。アザールがカットされている間、FW モラタは自分自身を調整してリバウンドで得点するか、アザールに狙いをつけることができる。

FW ウィリアンや FW ペドロは、攻撃に加えていくつかの守備義務を務めるようサッリから求められている。アスピリクエタが攻め上がらないため、彼らは中盤での幅を提供しなければならず、右のウィンガーはゴール正面には割り込まない。

引用記事 sportskeeda、和訳者 cheren

 

サッリ・ボールにおける中心人物

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私の意見では、ジョルジーニョはチェルシーのチームにとって重要な選手である。彼は自陣の深い位置に位置し、相手アタッカーからのすべての圧力を吸収し、攻撃が始まる正確な長いボールを攻撃陣に供給する。

この画像は、チェルシーが攻撃の仕組みをどのように開始するかを示している。これはジョルジーニョが自陣奥深くに居ることによるものだが、大規模な攻撃へ移行するためにチームをより快適にする強力な三角形を作る。

ジョルジーニョは SSC ナポリでもサッリの下でプレーしており、彼はサッリのチェルシーで最も効果的な選手となる可能性がある。私たちはすでに、チェルシーがサッリの下でいかに危険なことができるかの一端を見ている。

引用記事 sportskeeda、和訳者 cheren

 

 

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